2025年1月26日 将棊頭山

マーカーリスト

2025年1月26日 将棊頭山

プロフィールマップ

GPSログ解析

開始日時2025/01/26 00:30:32終了日時2025/01/26 17:13:18
水平距離16.43km沿面距離17.06km
経過時間16時間42分46秒移動時間6時間52分45秒
全体平均速度1.02km/h移動平均速度2.32km/h
最高速度5.74km/h昇降量合計3242m
総上昇量1585m総下降量1657m
最高高度2692m最低高度1032m

区間解析

地点名通過時刻
移動時間
積算距離
区間距離
平均速度標高
獲得標高
平均勾配
小黒川渓谷キャンプ場駐車場00:30:320.00km 1101m 
 00:27:081.46km3.2km/h↑178m ↓0m12.31%
桂小場00:57:401.46km 1284m 
 00:00:050.03km2.4km/h↑0m ↓0m0.00%
桂小場01:05:521.49km 1285m 
 02:19:314.67km2.0km/h↑823m ↓0m18.03%
大樽避難小屋03:49:126.16km 2120m 
 00:00:520.06km2.2km/h↑0m ↓0m0.00%
大樽避難小屋04:08:116.22km 2120m 
 01:08:202.12km1.4km/h↑520m ↓0m26.09%
茶臼山分岐06:38:098.33km 2650m 
 00:03:570.18km1.2km/h↑25m ↓0m15.55%
将棊頭山08:30:298.52km 2730m 
 00:46:172.23km2.6km/h↑0m ↓627m-30.56%
大樽避難小屋14:31:4310.75km 2054m 
 00:00:260.02km0.6km/h↑0m ↓0m0.00%
大樽避難小屋14:44:3710.77km 2054m 
 01:34:354.58km2.9km/h↑0m ↓814m-18.24%
桂小場16:41:1015.35km 1228m 
 00:31:341.71km3.3km/h↑0m ↓193m-11.36%
小黒川渓谷キャンプ場駐車場17:13:1817.06km 1032m 

コメント


プロカメラマンの大島先生にお誘い頂き、将棊頭山へ雷鳥の撮影に行ってきました。
深夜0:30から撮影機材を背負って登り始めたのですが、睡眠不足で早々にばててしまい、股関節も痛み始めました。
当初の予定からかなり遅れて稜線に出る頃には太陽が登り始め、稜線でご来光を見ることとなりました。
この日は雲一つないくらいの晴天で稜線には素晴らしい景色、眺望が広がっていました。
ペースは遅かったもののなんとか、将棊頭山へ到着し、冬季は避難小屋として開放されている西駒山荘で休憩をさせて頂きました。
その後、大島先生がご存じの雷鳥が見られるスポットへラッセルしながら移動し、付近を探したところ、数羽の真っ白な雷鳥を見ることができました。
下山時もペースは上がらず、桂小場に着く頃には日が暮れてしまいました。
大島先生には本当にご迷惑をおかけしました。
深夜に登るときは日中仮眠して十分な睡眠を取っておくようにいたします。
※使用しているGPSのバッテリーが経年劣化により低温での持ちが悪くなったため、7:10~13:30までGPSのログが途切れております。

写真レポート


2025/01/26 00:30:32

小黒川渓谷キャンプ場駐車場

桂小場は冬季閉鎖中のため、小黒川渓谷キャンプ場前の駐車場からスタートです。
駐車場には数台の車が停められていましたが、同じ時間帯から登られる方は今のところいらっしゃいませんでした。



2025/01/26 00:57:40

桂小場

こちらでアイゼンの準備、確認など行います。



2025/01/26 01:05:52

桂小場

将棊頭山へ向けて出発します。



2025/01/26 03:49:12

大樽避難小屋

避難小屋の中には仮眠でしょうか、休まれているかたもいました。
この時点でかなり息が上がっていたので少し休憩です。
この辺りで登ってこられる登山グループを見かけるようになりました。



2025/01/26 04:08:11

大樽避難小屋

長めの休憩を頂き、改めて登山開始です。



夜明け前の稜線

2025/01/26 06:26:37

夜明け前の稜線

ここまでくるのにかなり時間がかかってしまい、東の空はかなり明るくなってきました。



夜明けのグラデーション

2025/01/26 06:26:37

夜明けのグラデーション

晴天の空はこの時間独特のグラデーションです。
いつ見ても何回みても綺麗な景色です。
稜線から続いて右側から北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳もシルエットが見えました。



稜線からの眺め

2025/01/26 06:26:37

稜線からの眺め

樹々にも日が当たるようになり、凍り付いた樹々が美しいです。



八ヶ岳、瑞牆山、金峰山

2025/01/26 06:27:11

八ヶ岳、瑞牆山、金峰山

雲一つない晴天で八ヶ岳と瑞牆山、金峰山まではっきりと見えました。
真ん中に見える湖は御巣鷹山付近のダムでしょうか。



将棊頭山

2025/01/26 06:34:18

将棊頭山

山頂までまだ少しありますが稜線の風景があまりに綺麗なのとばててしまっているので停滞して撮影しておりました。



樹氷

2025/01/26 06:34:37

樹氷

空気中の水分が樹々に凍り付いてできたのでしょうか。
とても綺麗です。



樹氷

2025/01/26 06:34:45

樹氷

北岳、甲斐駒ヶ岳を背景に。
手前も背景も素晴らしすぎて何を撮ろうか迷います。



2025/01/26 06:38:09

茶臼山分岐



月と伊那前岳と空木岳

2025/01/26 06:38:28

月と伊那前岳と空木岳

三日月の直ぐ下に伊那前岳、その左奥には空木岳が見えていました。
将棊頭山が少しずつ近づいてきました。



伊那市

2025/01/26 06:44:25

伊那市

高遠ダムから天竜川へと流れる三峰川(みぶがわ)



木曽御嶽山

2025/01/26 06:45:01

木曽御嶽山

空のグラデーションと山頂に被った雪で幻想的な風景を見せてくれました。



木曽駒ヶ岳

2025/01/26 06:45:01

木曽駒ヶ岳

中央左の一番高い山が木曽駒ヶ岳、少し右が木曽前岳、そのさらに右が麦草岳。



日の出

2025/01/26 06:50:52

日の出

日の出直前、甲斐駒ヶ岳のシルエットが印象的でした。



モルゲンロート

2025/01/26 06:59:36

モルゲンロート

朝日の当たる伊那前岳と宝剣岳と、木曽駒ヶ岳と木曽前岳。



木曽駒ケ岳と宝剣岳

2025/01/26 06:59:36

木曽駒ケ岳と宝剣岳

日が昇り木曽駒ヶ岳の稜線と宝剣岳がオレンジ色に染まっています。
雲一つないモルゲンロートはとても綺麗でした。



木曽御嶽山

2025/01/26 06:59:36

木曽御嶽山

木曽御嶽山も朝日に染まってオレンジ色に。



茶臼岳と北アルプス

2025/01/26 06:59:36

茶臼岳と北アルプス

茶臼山に隠れて乗鞍岳は見えていませんが、右側には雲海がかかっている奥穂高岳、前穂高岳、槍ヶ岳、蝶ヶ岳辺りが見えていそうです。



登って来た稜線

2025/01/26 07:05:40

登って来た稜線

伊那市北西部の急峻な山には雲がかかっています。
手前には大樽避難小屋から登って来た稜線が見えています。



真っ白なダケカンバ

2025/01/26 07:05:40

真っ白なダケカンバ

樹氷が着いて一層真っ白になっています。



輝く樹氷

2025/01/26 07:13:16

輝く樹氷

太陽を背景にすると樹氷が輝いて見えます。
この辺りからGPSのログが途切れています。



稜線に舞う雪

2025/01/26 07:22:08

稜線に舞う雪

時折吹き付ける風に雪が巻き上げられ、太陽に照らされて舞っていました。



稜線に舞う雪

2025/01/26 07:22:12

稜線に舞う雪



宝剣岳と宝剣山荘、天狗荘

2025/01/26 07:28:10

宝剣岳と宝剣山荘、天狗荘

赤い屋根が天狗荘、その左に青い屋根が宝剣山荘。
ここまでくると宝剣岳も大きく見えます。
中岳は木曽駒ケ岳の稜線に少し隠れています。



輝く樹氷

2025/01/26 07:28:23

輝く樹氷

太陽の光を受けて樹氷が着いた樹々が輝いていました。



あしあと

2025/01/26 07:28:42

あしあと

樹々の間に動物の足跡がたくさん残っていました。



輝く樹氷

2025/01/26 07:29:50

輝く樹氷

先ほどより太陽の光が眩しく感じられます。



雪に埋もれるハイマツ

2025/01/26 07:43:40

雪に埋もれるハイマツ

ハイマツも雪に埋もれています。



東斜面

2025/01/26 08:18:58

東斜面

東側の斜面は風が吹き付ける風で岩が露出していました。



宝剣岳と宝剣山荘、天狗荘、中岳

2025/01/26 08:19:05

宝剣岳と宝剣山荘、天狗荘、中岳

さきほどとは見える角度も変わり、宝剣岳がはっきりと見通せました。



サンゴのような樹氷

2025/01/26 08:20:00

サンゴのような樹氷

まるでサンゴのように見える樹氷。
良く見ると右側から左側に向かって風が吹きつけたことがわかります。



将棊頭山と西駒山荘の分岐

2025/01/26 08:22:52

将棊頭山と西駒山荘の分岐

なんとかここまで来ることができました。



将棊頭山

2025/01/26 08:30:29

将棊頭山

山頂の標識に無事到着。
西駒山荘で少し休憩かな。



中央アルプス

2025/01/26 08:32:00

中央アルプス

将棊頭山から見た木曽駒ヶ岳、中岳、宝剣岳、伊那前岳。



木曽駒ヶ岳、中岳、宝剣岳、伊那前岳

2025/01/26 08:32:08

木曽駒ヶ岳、中岳、宝剣岳、伊那前岳

将棊頭山から木曽駒ヶ岳へと続く稜線はとても穏やかで綺麗な稜線でした。
次回はぜひここを歩いてみたいです。



雷鳥を探して

2025/01/26 09:55:12

雷鳥を探して

雷鳥を探しながら下山していきますが、なかなか雷鳥に出会えません。



将棊頭山の東斜面

2025/01/26 09:55:17

将棊頭山の東斜面

雪に覆われた東斜面の樹々は思いのほか雪が積もっていませんでした。
吹き付ける強風で飛ばされてしまったのでしょうか。



雪から顔を出す雷鳥

2025/01/26 11:55:32

雪から顔を出す雷鳥

大島先生に斜面をラッセルしながら連れて行ってもらい、雷鳥を見つけることが出来ました。
雪の穴から顔を出す冬毛の雷鳥です。
※GPSのログが途切れているため、位置は不正確です。



冬毛の雷鳥

2025/01/26 11:55:50

冬毛の雷鳥

800mmの望遠で撮影した雷鳥です。
※GPSのログが途切れているため、位置は不正確です。



食べ物を探す雷鳥

2025/01/26 11:57:04

食べ物を探す雷鳥

より近いところで、雷鳥が食べ物を探して歩いていました。
200mmで撮影しました。
※GPSのログが途切れているため、位置は不正確です。



枝の芽をついばむ雷鳥

2025/01/26 11:57:05

枝の芽をついばむ雷鳥

枝の芽をつついているため、枝についた雪が落ちています。
200mmで撮影しました。
※GPSのログが途切れているため、位置は不正確です。



雷鳥の横顔

2025/01/26 11:57:07

雷鳥の横顔

周囲を見回しています。食べ物を探しているのでしょうか。
200mmで撮影しました。
※GPSのログが途切れているため、位置は不正確です。



首を伸ばす雷鳥

2025/01/26 11:57:08

首を伸ばす雷鳥

枝の芽を食べようとしているのか、首を長く伸ばしています。
200mmで撮影しました。
※GPSのログが途切れているため、位置は不正確です。



食べ物を探す雷鳥

2025/01/26 11:57:14

食べ物を探す雷鳥

枝の芽を食べようとしているのか、じっと見つめています。
200mmで撮影しました。
※GPSのログが途切れているため、位置は不正確です。



雷鳥のつがい

2025/01/26 12:03:38

雷鳥のつがい

木の枝が邪魔ですが、つがいの雷鳥を見つけました。
800mmで撮影しました。
※GPSのログが途切れているため、位置は不正確です。



雷鳥の後ろ姿

2025/01/26 12:04:45

雷鳥の後ろ姿

さきほどのつがいの雷鳥の後ろ姿です。
800mmで撮影しました。
※GPSのログが途切れているため、位置は不正確です。



2025/01/26 14:31:43

大樽避難小屋



2025/01/26 14:44:37

大樽避難小屋



2025/01/26 16:41:10

桂小場

ここから小黒川渓谷キャンプ場の駐車場までまだ少しあります。



2025/01/26 17:13:18

小黒川渓谷キャンプ場駐車場

無事、なんとか下山しました。
睡眠不足と過度なスピードで体力を消耗してしまいました。
また、近年珍しく登山後に筋肉痛になりました。
下山時に体力消耗して歩き方がおかしかったからだと思います。
今回はいろいろ反省点が多い登山でした。



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